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…まぁ早い話
タクシーとして
使われたわけだ
まぁこうなるだろうと
心のどっかで予測してた
自分もいたわけなんだが
…ほんのちょっとな
毎度毎度振り回されて､
いっつも虚しくなるのに
一人でワクワク期待して
学習しない男だと
つくづく思うよ
でもどうゆうわけか
彼女の事は嫌いになれない
…相手にもされてないのにな
向こうはただ
利用しているだけ
たくさんいる
パシリ役の内の
一人みたいなかんじだ
ただたまに彼女の言う
"逢いたい"の言葉に
俺は弱いんだよなぁ
意外にも初恋のような
甘酸っぱい感情を
持ってる俺に驚きだ
いつも空回りするのは
俺だけなんだけどさ
やっぱりお決まりの
触れるだけのキスに
ごまかされんのも
なんだか癪なんだよなぁ
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