終わらない物語

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『ッ...ユ...ノヒョ..んッ..』 その行為の音と か細い声が響くだけの 静かな部屋 『...愛して...ます...ヒョン』 そう呟くけど、返事はなくて 結局ユノヒョンが口を開いたのは 全てが終わった後だった 『俺を...許さないでくれ』 確かにヒョンはこう言った 途切れゆく意識の中で 彼の涙を見ながら 僕は、はっきりと聞いたんだ
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