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「別にいいじゃない、男の子の仕草しようが私の勝手じゃない」
「でも女の子なんだしもっと可愛らしくさぁ……ね?」
早苗と優介の言葉が被っている、この二人がかなり意気投合していた。
「急に言われてもわかんないわよ、可愛らしくって言われてもどうすればいいか……」
「それじゃあ私が伝授してあげます」
私は早苗に連れられていく。
なんだか早苗さんは楽しそうだ。
「そうですね……とりあえず内股にしましょうか」
「内股ってどうすれば……」
「普通なら無意識になったりすると思うんだけどなぁ」
早苗が私の足元をじろじろ見始め足の角度をずらしていく。
足元がもの凄く不安定になってきた。
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