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「よし……足はこれでOKです」
「早苗さん……立ちづらいよ……」
「我慢してください、蓮子さんのためです」
(早苗さん……私のためならやめてください………)
早苗はやめる気配がなく、さらに勢いついている。
「鞄の持ち方を手の前で両手で持つ、背筋を伸ばす!」
「急にいわれても……」
「いいからやる!」
「はい……」
私は早苗に言われた通りにしていく、さすがに朝から疲れてきた。
「あとは~髪ですね」
髪まで弄るらしく早苗は鞄からくしを出し溶かし始める
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