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「よく見ると綺麗な方髪ですね~」
喜びながら早苗は私の髪を触る。
「早苗さん程綺麗じゃないよ」
「そうかな?」
「私よりも綺麗だと思うけど~」
溶かし終わったのか髪が引っ張られる感覚がなくなった。
「ほら真っ直ぐになった、後は~……」
早苗は鞄からリボンを出した。
「何するの?」
リボンはつけたくない、恥ずかしい。
私は逃げようとするが優介に捕まえられる。
「逃げちゃだめだよ~」
「大丈夫ですよ、可愛らしくなるんですから」
「う~………」
私は観念して早苗に髪をさらに弄くられる
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