第弐訓 貴族ってのは凄く自分勝手が多い

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・ルイズ 「偉大なる 始祖ブリミルと女王陛下よ 今朝もささやかな糧を我に与えたもうたことに感謝いたします いただきまーす 朝食はやっぱり焼きたてのクックペリーパイとお肉たっぷり子羊のスープに限るわね!」 ・才人 「ねぇ…」 床に正座した才人が口を開いた ・ルイズ 「あっ 平民で使い魔のあんた達には黒パンと麦スープで十分よね」 ・才人 「ふざけるな こんな虐待許されないぞ」 ・ルイズ 「何ですって!! 隣の使い魔を見てみなさい!!」 ・才人 「銀さんを?」 銀時を見たら黒パンと麦スープを食べてる銀時がいた ・才人 「な…なんでぇ~~」 ・銀時 「こんなもん ダークマターよりましだぜ」 ダークマター……説明が出来ない食べ物?です ・ルイズ 「それに 平民である使い魔のあんた達が「アルヴィーズ」に入って床で食事が出来るだけでも感謝する事なのに!」
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