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とある研究所
そこでは研究者達が乙姫の能力を研究していた。
研究者A「彼女はすごいぞ。これだったらあの一方通行よりも強いかもしれん。」
研究者B「ああ。これで復讐の日が、また一歩近づいたな。」
???「どうだ、彼女は。」
研究者B「順調ですよ。やっぱり、この機械はすごいですね。」
研究者A「そうだよな。誰でも思いのままに洗脳できるんだからな。すごいですよね、天井さん。」
???「そうだろう。これで兄さんの仇が討てる。」
天井と呼ばれた男はポケットから一枚の写真を取り出した。
その写真には天井亜雄が写っていた。
そして3人の目線の先には、感情を殺したような顔で能力を使っている乙姫がいた。
その時、自動販売機の前で、佐天は来るはずのない乙姫をずっと、ずっと待っていた。
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