復讐

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その頃、初春と佐天は下校していた。 初春「私は今から177支部に行きますけど、佐天さんはどうします?」 佐天「いや、私はまた自分で探してみるよ。」 そう言って佐天は走って行った。 初春「佐天さん・・・」 佐天は明らかに無理している。他の人が初春の立場にいたら止めただろう。 しかし、佐天のことを一番理解している初春は止められなかった。 友達を誰よりも大切にする佐天が大好きな初春だからこそ止めなかった。 初春は佐天の背中を見て拳を握りしめた。
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