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乙姫「さ・・・・佐天・・さん・・・私は・・・み・・みんな、に」
佐天「分かってるから・・・もう何も言わなくていいから・・・乙姫がどんなに変わっても、私はずっと乙姫の友達だから・・・乙姫は悪くない、悪くないんだよ・・・」
乙姫は止められない程に涙が溢れ出た。
乙姫「ご・・・ごめ・・ごめんなさい、みんな・・・」
佐天に抱かれて大声で泣く乙姫を中心に温かい風が波のように吹いた。
その風を受けた美琴、黒子が立ち上がった。
美琴「こ、これは・・・」
黒子「一体、どうなってるんですの。」
美琴と黒子の傷が治っていた。
美琴の折れた腕も元通りになっていた。
そして、チョーカーを壊された一方通行までもが立ち上がっていたのだ。
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