プロローグと呼べるほど長くなるような小説ではない

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僕は、生まれて初めて後悔をした。 そんなことを一人、河原で考えて座り込む。 何に後悔したの? 母に聞かれると恥ずかしくていえない。 初恋で後悔したなんて――――。 クラスに明るい子がいた。 いつからか、僕はその子の事が気になり始めて、 ずっと目で追うようになって……。 その感情はいつの日か、恋へと変わっていった。
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