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私は自分の部屋でお土産を整理していた。
誰に何をあげようか別けていた。
コンコン
ドアを叩かれた。
「だれ?」
「あたし、あけてもいい?」
姉だった…
(ちっ…)
私は舌打ちをしながら嫌々「開ければ」と言った。
「何かあったの?お母さんとケンカした?」姉は聞いてきた。
うぜぇ…
ホントにうぜぇ…
「してない。疲れただけって言ったじゃん。ほっといて」ちょっときつい口調で言った。
「は?心配して言ってるんじゃん」
「そーゆうのがうざいんだよ!さっさとでてけ!調子よく心配してんじゃねえ!」キレて姉を部屋から追い出した。
部屋のドアを開けられないようにして、私は暴れた。
部屋の物を投げ散らかして手首にハサミを力強く当て滑らせた。
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