終章

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『・・・あの娘は誰だ?』 学友であった古淵が学長を務める女学園に立ち寄った折、広一は一人の女学生に目を奪われた。 『ん?あぁたしか・・・彰芳絹子、だったかな。綺麗な子だろう?』 『あぁ・・・』 『でもだめだぞ!うちの大切な女学生だ。それにお前はあちこちに女がいるじゃないか』 『すべて手を切る』 『は?』   
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