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遥か 遥か 遠いあの水平線で
穏やかな海に漂う 偽りの月と
静かな宇宙(ソラ)に浮かぶ 真の月が
重なり交わり 一つになる瞬きの刹那
月に恋焦がれる兎は想う
遥か 遥か 遠いあの水平線に
偽りの月追いかけ 辿り着いたなら
真の月と共に あの宇宙(ソラ)へ昇り
永久に月に寄り添い
永久に愛を誓い
終焉(オ)わらない夢を見れるのだろうか…
孤独な世界(ハコ)の中
渦巻く何かに埋もれ沈んでゆく
その寸前 揺れ煌めいた月煌(ゲッコウ)を憶えて
眠ることでしか
不安や苦しみから逃れる術はない
けれど悔しさや捨てきれない希望が
夜になって疼いて眠れない
眩しく力強い灼熱の太陽は
何もかもを暴いてしまうから
そのたびに思い出す
いつか見た全てを包むように優しい月
想いは迷うことなく
道は唯(タダ)一つ
全てが向かう先は
キミという愛しい月
遥か 遥か 遠いあの水平線で
穏やかな海に漂う 偽りの月と
静かな宇宙(ソラ)に浮かぶ 真の月が
重なり交わり 一つになる瞬きの刹那
月に恋焦がれる兎は想う
遥か 遥か 遠いあの水平線に
偽りの月追いかけ 辿り着いたなら
真の月と共に あの宇宙(ソラ)へ昇り
永久に月に寄り添い
永久に愛を誓い
終焉(オ)わらない夢を見れるのだろうか…
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