始業式

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ドスッ!! 「きゃっ!!」 一瞬 目の前が暗くなった… 「いたたた………」俺は、誰かにぶつかったことがわかった…… 「だ 大丈夫ですか!?ごめんなさい」と女子らしき声がした。 「ううん、全然大丈夫だよ……こっちこそゴメンね」と起き上がりながら、俺は言った。 ここでやっと、ぶつかった相手をまともに見た。と同時に、俺は思わず目をそらした。
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