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それは
二人の娘達は
今の少年くらいの年齢で
四人で朝食を囲んでいたころ
いつものように
ホリーは淹れてたコーヒー出しながら
彼女は言いました。
「今朝とても恐い夢をみたの…あなたを失って一人になる夢。
私は滝のように泣いてたわ。
家事も手につかなくなって、娘達にも迷惑をかけるの。
そしたらある朝
こんな感じでイスに座って泣いてると
目の前にあなたが現れて言うのよ。
『君があんまりにも泣くから心配になって戻ってきてしまったよ』
って」
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