0人が本棚に入れています
本棚に追加
12月30日。
いつもの街は慌ただしく、年末という雰囲気が
漂っていた。
「ねみーな…」
現在一人暮しの平川達志
(ちなみにこの物語の主人公)もお正月の準備を
していた。
「休みだからってだらけすぎだぜ達志。」
「そうだよ。休みだからこそ気を抜かずに生活しないと。」
友達の川崎陸斗と
中井香織と一緒に。
「うるさいな~もう!」
「イライラしないの!!」
しょぼーん…
わかりやすい。
とてもわかりやすい。
あまりにも単純。
自分でもわかる。
最初のコメントを投稿しよう!