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『普門館』というのは
激戦を勝ち抜いて行かないといけないようだ
「だが しか-し
今のままでは、『普門館』どころか
支部大会にもいけない
お前らには足りないものがある
それは『人に感動を与える』こと
だとおもうぞ!
自分たちだけ感動して
楽しかったね-
いい演奏だったね
は自己満足
それじゃあ県落ちバンド
自由曲でお客様を泣かせるのが
『普門館バンド』だ!」
小野先生が闘魂を燃やしながら熱く語る
先生の熱弁によって
部員達も燃えてくる
「先生!
来年こそは、支部…いや『普門館』に行きたいです」
先生もうなずいて
「普門館に行こう」
それが部の新体制の目標になった
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