新体制

7/7
前へ
/12ページ
次へ
『普門館』というのは 激戦を勝ち抜いて行かないといけないようだ 「だが しか-し 今のままでは、『普門館』どころか 支部大会にもいけない お前らには足りないものがある それは『人に感動を与える』こと だとおもうぞ! 自分たちだけ感動して 楽しかったね- いい演奏だったね は自己満足 それじゃあ県落ちバンド 自由曲でお客様を泣かせるのが 『普門館バンド』だ!」 小野先生が闘魂を燃やしながら熱く語る 先生の熱弁によって 部員達も燃えてくる 「先生! 来年こそは、支部…いや『普門館』に行きたいです」 先生もうなずいて 「普門館に行こう」 それが部の新体制の目標になった
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加