1人が本棚に入れています
本棚に追加
と、いいながら
アキラは楽器庫に向かって走って行った
数分後
アキラは息を切らしながら戻ってきた
アキラの手には
吹奏楽専門雑誌『バンドジャーナル』があった
そしてアキラはせってと開くなり
1枚の写真を指さした
『全日本吹奏楽コンクール』の看板
黄土色に近い反響板
そして 黒い床
その床にはピカピカすぎて奏者が写っていた
「カッコいい…」
リュウは口をポカーンと開けたまま写真を見つめた
「な!?な!?
カッコいいだろ?『普門館』
一度で良いからここの舞台で演奏したいよな~」
アキラが目をキラキラさせながら言う
最初のコメントを投稿しよう!