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カカシの合図により朱華は数メートル後ろに下がった。
そこにナルトがクナイを投げるが朱華が素早くナルトの投げたクナイを取り投げ返してきた。
ナ「わわっ‼」
ナルトはギリギリで避けた。
朱「ほらほらーはよかかってきー」
朱華は余裕そうに地面に座った。
サク「しゃーんなろっ‼」
サクラがチャクラを含んだ拳で地面を殴った。
サイは朱華が目を離している隙に鳥獣戯画を出した。
朱「アハハ~サイの術おもろいな」
朱華は笑いながら後ろにあったチャクラ刀でサイの術を破っていった。
こんな感じで闘っていると、サクラの拳が掠ったのか朱華が後ろにあった木にぶつかたとき
?『たく・・・』
と低い声がした。
朱「紅蓮・・・」
朱華の腹辺りから十本の尾が出てきた。
ナ「紅蓮」
それまで傍観者だったカカシとシカマルは立ち上がった。
カ「んー出ちゃったね~(本気出すかな?)」
シカ「ありゃ・・・尾獣?」
シカマルはカカシに聞いた。
カ「うん、尾獣。」
シカ「だが尾獣は・・・」
カ「話しは後。死ぬよ?」
シカマルはカカシの言葉に戸惑いつつ朱華とその傍らにいる紅く燃えるような炎にも見える十本の尾をした尾獣をみた。
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