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「好きです。私と付き合ってください。」 放課後下駄箱の中に一通の手紙が入っていた。 内容は屋上に来てくれというものだった。 そして江頭義人は今生まれて初めて女の子に告白されている。 それも相手は 雨川 桜子。 「あの……」 僕がなにも言わないので彼女が喋りかけてきた。 夕日が眩しくて彼女の綺麗な顔がよくみえない。 僕は……
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