case・1

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2時間位たっただろうか。 彼が部屋に戻ってきて、小さく悲鳴をあげる事になる。 先ほどと似た手紙が存在を主張するかのように、テーブルの真ん中に置かれていたからだ。 彼は恐る恐る手紙を開き、またも小さな悲鳴をあげた 「なっ…なんだよ…ただの手紙如きに、ビクビクするなよっ!」 自分に言い聞かせ、ふとゴミ箱に目をやったが 先ほど破り捨てた手紙が見当たらない 「じゃっ…じゃぁこれってっっっ!!!!」  
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