case・1

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「何だぁ…」 郵便受けには、何も入って居らず 彼は空耳だったのかと、自分の耳を少し触り居間に戻った。 何か不思議な視線を感じて、そちらに目をやると 朝刊や雑誌の束の上に白色の封筒がある 「こんなのあったっけ~♪まっいっか~♪」 彼は意気揚々と手紙をあけたが その手紙を読むなり、破り捨てゴミ箱へと投げ込んだ
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