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ケンジは駅へ入りこんだ… こうするしかないんだ… ケンジは新幹線に乗った 便所の中で息を潜めていると時間がながく感じられた ケンジには10時間にも感じられた ケンジは汗だくだった 何かに追われているような錯覚におちいった 逃げなければ…
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