5人が本棚に入れています
本棚に追加
段々と雲行きが悪くなる
「雨・・・・かな?」
クレハは雲を見て言った。
だが雨雲とはちがう色を
していた・・・・。
「・・・・紫?変な雲だ」
カイは胸騒ぎをしていた
黒猫の言った言葉が
頭からはなれないのだ。
「・・・・帰ろうか?」
「えぇっ!来たばっかりなのに・・・・」
クレハは帰りたがらない。
風が強くなり、
雨が降り始めた・・・・
「わぁ・・・・仕方ないかぁ」
残念そうにクレハはカイと
家に戻ろうとした・・・・
その瞬間・・・・
空から蒼い閃光が
カイとクレハの目の前に
落ちた・・・・
「なっ・・・・なんだ!?」
するとカイの目の前に
黒いコートを着た怪しげな
男が立っていた・・・・
息の出来なくするような
殺気で見てくる・・・・
カイはその場から
動かない・・・・動けない
最初のコメントを投稿しよう!