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永遠の詩~序曲~
帝~内部
カイが中に入るとそこは
見たことの無い風景
まるで中世を舞台とした
映画を見ているようだった
「ここが帝だ
無駄にデカイだろ?
この堅苦しい空気が
なんとも・・・・」
「・・・・スゲー」
カイは目を輝かせている
「・・・・そうか、コイツも
まだ子供だったな」
・・・・しばらく帝の内部を
歩くとそこに
大きな扉の前まで来た
『来ましたね・・・・』
頭の中から聞こえる
「この声・・・・」
「予言者だ、この中に居る」
中に入ると大きな部屋
真ん中には祭壇のような
物が建っている・・・・
「デカイお寺の中みたいだ」
『来なさい・・・・我がもとへ』
「ヤケに急かすな・・・・
何かあったか?」
カイは奥へと進む・・・・
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