永遠の詩~序曲~

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予言者は元居た所へ戻り 話し出す 「繋ぐのです・・・・ それが唯一・・・・アナタ達が 元の世界に戻れる手段です」 「また繋ぐ・・・・かぁ 良くわからないよ」 予言者はカイの言葉に 少し疑問に思った 「黒猫にも『繋ぐ者だから』 とか、黒いコートの男にも 同じ事言われたり」 ヨゲンシャ「黒猫!?」 クウゴ「黒猫!?」 「黒猫・・・・知ってるの?」 二人は驚き・・・・ そしてカイに聞き出す 「それって他の奴から見たら 白猫に見えてたり 頭の中から声がしたり?」 「うっ・・・・うん 勝手に出てきたり消えたり」 予言者は再度カイに近づき 嬉しそうな顔をして 話し出す 「あの方にあったのですね! よかったぁ・・・・」 涙をながす予言者 カイは慌てる・・・・ 「どっ・・・・どうしたの?」 クウゴはカイの肩に手を乗せ 笑顔で話す・・・・ 「アレはな、お前が その紋様を継ぐ前に 受け継いでいた・・・・ 名は『アレス』」
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