永遠の詩~序曲~

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「アレス?あの猫 そんなに凄いの?」 「あぁ・・・・凄いさ なにせこの世界を守った 男だった奴だ」 カイは驚いた。 「あの猫が!?、男って・・・・ 人間だったのか!?」 予言者はカイに言う 「あの方は・・・・私の兄です」 「兄です・・・・って言われても どう見ても猫にしか・・・・」 「世界は生命の根源、 全ての命は世界が作り上げた でも・・・・生命の根源が 何らかの意思によって 死の危機に直面した時、 繋ぐもの現れ 全てを浄化する・・・・」 カイは少しわからなくなった 「・・・・はぁ・・・・危機にねぇ」 「兄は『繋ぐもの』に選ばれ 世界を守るために 身を投じてきました、 全てが終わった後 兄は次の『繋ぐもの』に 力を託しに命を断った・・・・ そう聞かされていました」
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