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・・・・
出会ったきっかけは
公園からだった。
冬の始めだとゆうのに
冷たい風が吹き、
頬を刺すように痛く
感じる・・・・。
家から抜け出し外に出た、
目についたのが公園だった。
そこには居たのが
クレハだった。
一人で遊んでいたクレハは
カイと目があい近寄り話しかけてきた。
「何してるの?」
カイは慌て、何を話して良いかわからなかった。
「・・・・?」
少し間が空きクレハはカイに手をのばし言う。
「私はクレハ、貴方は?」
カイは小さな声で自分の名前を言った・・・・。
「カイ♪良い名前だね♪」
「・・・・なぜ?」
聞き返すカイにクレハは
笑いながら、
「んっ?そう思っただけ♪」
カイは少し笑った。
「一人で遊んでたけど・・・・友達いないの?」
最初に見た時に思った事を
カイはクレハに言った。
「いないよ?だって私いつも一人だから♪」
不思議な事を言うクレハに
カイは言う。
「キミも一人なんだ・・・・」
「一人じゃないよ♪貴方がいるじゃん♪」
クレハの言葉にカイは
少し慌てた。
「フフン♪何して遊ぶ?砂場でやまくずし?それしかないね、うんそうしよう♪」
「えっ?やまくずし限定?」
これが初めてクレハと
会話を交わした頃の記憶。
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