少年の声・2

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・・・・・・・・ クレハに連れられて 学校についた、 懐かしい風景にカイは言う。 「変わらないなぁ」 クレハはカイの目の前に立ち 笑顔で聞いてきた。 「何から遊ぶ?ブランコ・・・・滑り台・・・・ジャングルジム♪あっ!あとオットット♪」 「オットット?」 太い木の棒が数本立っている、それぞれ長さが違い 棒の上に乗り次の棒へと 渡っていく、 ただ正式名がわからない為 皆がオットットていい始めた。 「・・・・危なくないか?」 「大丈夫だよ!こう見えてもバランス感覚は良いんだよ♪」 そうするとクレハはオットットに乗り片足で立った。 「危ないって!」 焦るカイを見てクレハは 面白がりさらに高い棒へと 立った・・・・。 思い出の記憶が甦る・・・・
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