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全力で走った。
裕翔の元へ。
裕翔が俺を嫌いでも
俺は納得してない
大体なんで急に?
昨日だって幸せな夜を過ごした
聞きたいことがありすぎて
裕翔のことが心配すぎて
自分が自分でいられなく
なりそうだった
・・・・ードンドン
思いっきり優馬の家の
ドアを叩く
「 お、山田くん。
何できよったん?
今から裕翔くんとの
愛の育みなんやけどー 」
頭おかしいのか、こいつは
なんで裕翔と優馬が。
「 ふざけんな、どけ。 」
「 あ、いっとくけど
誘ってきたんは裕翔くんやで? 」
裕翔から?
そんなわけない。
自分に言い聞かせながら
そっと深呼吸して
優馬をどけて部屋に上がった
.
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