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そんな事があり、現在に至るわけだ。
いや~、黒い穴に吸い込まれて目を覚ましたらなんか魔方陣っぽいものの上だったんだぜ?
しかも周りをローブを着た怪しい人達に囲まれているんだよこれが!
んで、なんかこの感じは前に読んだ小説の異世界召喚にスゲェ似てるんだよな………。
そんな事を考えていると、修一も目を覚ましたらしく俺の方を困惑気味の表情で見てきた。
ここからは目での会話
「(なぁっ!これってどうなったんだ?俺達確か黒い穴に吸い込まれて…)」
「(知るかよ!つーかどう考えてもお前のせいだよ!)」
「(なんでそうなるんだよ!)」
「(お前が俺の方にダッシュしてきたからこうなったんだろうが!)」
「(うっ…まあ確かにお前の方にダッシュはしたよ!でも仕方ないだろ!?びっくりし過ぎて混乱してたんだから!)」
「(知るか!毎度毎度巻き込みやがって!つーかどうすんだよこの状況!なんか怪しい人達に囲まれているんだぞ!?)」
「(うーん…じゃあ俺が話してみるよ)」
「(えっ?ちょっ!馬鹿か!)」
在ろう事か、目での会話を経て、修一がローブの奴らに話しかけようとした。
「すいません…ここは何処でしょうか?」
やっちまったぁぁぁぁぁぁあああ!!?
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