俺は巻き込まれた

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修一は前へ出ると、泉の中に飛び込んだ。 ザポーン! 水飛沫をたてて修一は水の中に消えてしまった。 泉の中を覗いても修一の姿は影も形も無かった。 修一がいなくなると、必然的にこの場には俺と王女と鎧を着て、剣を腰につけた騎士達しかいない。 ……なんかスゲェ気まずいんだけど……修一、頼むから早く帰ってきてくれ! それから気まずい中で待つ事おそらく数分。 泉から気泡があがったかと思うと、修一が泉から出てきた。 ふぅ…やっとこの気まずい空気が無くなるぜ。
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