俺は巻き込まれた

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よし。 まずは会話から始めるべきだな。 じゃあ話しかけてみるか。 「なあ、まず一つ聞かせてくれ。お前って誰?さっきの黒い球体?」 まさかあれが精霊なんて事は無いはずだ! 『私は代々魔神様に仕えてきた闇の精霊の一族のものです。先程の黒い球体のような姿は、あれが本来の精霊の姿でございます。』 …闇の精霊なんているのかよ! なんか精霊ときたら、神々しいイメージがあったから予想外すぎるわ! まあ、とりあえず話しをきいてみるか。 「じゃあ聞いていいか?」 『なんなりとお聞きください。』 なんかやりにくな…まあ、気にせずに聞くか。 「精霊って一体何種いるんだ?あと、俺が魔神ってどういう事なんだ?」 『では、一つずつ説明させていただきます。』
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