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結局、クロウリーが戻ってくるまでに10分ほどかかった。
戻ってきてからは、クロウリーをなだめ、落ち着かせてからやっと会話ができた。
全く、どれだけ喜んでんだよ…
その後は、クロウリーとどうやって旅するか聞いてみたところ、クロウリーは人型では無く、黒い球体で俺についてくるらしい。
それについて、目立つじゃん!、と言ってみたところ
『大丈夫です。あなた様に名をいただいた事により、私も魔法が使える事になったので、その点は問題ありません』
と言っていたので、多分大丈夫だろう。
後は泉を出てから相談することにして、俺は一旦あの場に戻る事にした。
「じゃあ、よろしく」
『では、行きましょう』
そう声が聞こえたと思うと、景色が歪み始めた。
ちなみに、クロウリーは一時的に俺の中に入っていったのでご心配なく!
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