序章

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「最後かいな!まあええわ……で集合場所はどこや?」 「陸矢(りくや)の家だよ。てゆうかその質問何回目だよ!人の話しきけ!」 「すまんすまん!……陸矢の家?ほんまに?かなり距離あるやんけ!わい金あらへんぞ」 大は平謝りをした後に、驚いているのか目を大きく見開いていた 楽しい奴だな(笑) 「大丈夫だ。迎え呼んでっから」 「おお流石怜!気が利くやんけ!」 「うるせえーよ!」 そんな他愛もない会話をしていると遠くからバイクのエンジン音が聞こえてきた どうやら俺が呼んでおいた迎えが来たみたいだ
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