ロボットの記憶

2/5
前へ
/10ページ
次へ
1938年 日本軍は植民地解放を掲げアメリカに戦線布告をした。 日本陸軍はドイツから手に入れた人間型兵器の図形を元に日本で優秀な研究員を軍の所へ招いた 報酬は軍へ入隊しなくていい それだけであった その研究員の名は 梶山 達紀 三年前娘をなくしていた 彼は一人研究室の中 ロボットを作り続けた 1945年 達紀: 起動開始します 達紀: 起動正常本体に異常なしか… ロボット: 『 人間感知装置異常なし コミュニティーシステム異常なし…』 達紀:『君の名前は菊花だよ』 菊花:『キッカ…私ノ名前』 達紀:『そうだよ』 達紀は優しくほほめいたそのロボットは 背丈は小さく髪は黒髪のロング まるでの少女のようであった それから二人は3月間研究室で暮らした 菊花:『博士このデータハ?』 達紀:『ダメだ!それは菊花にはまだプログラムできない』 達紀はいきなり声を荒げた。 菊花が見つけたプログラムは感情システムと書いてあった それは人間で言う心みたいな物だ 達紀:『ごめんないきなり怒鳴って…』 菊花:『構イマセン』 達紀は菊花の頭をなでながら言った 達紀:『菊花もう少し待ってな…』 菊花:『博士、意味ガワカリマセン』
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加