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何処に居ても邪魔者な気がしてた。
優しくしてくれる祖父に母も父も私の世話を任せきりだった。
祖父も身体が強くなかったから
余計に不憫に思った。
祖母はいつでも私を睨んで来るし
たまに会う父はいつも酒臭かった。
女から電話が掛かってきて
母と喧嘩するのも良く見た光景だった
上手くいく筈の無い夫婦だった。
祖父にしか懐かなかった私の親権は
何故か母が持って
2人は私が3歳の時に離婚した
祖父との別れがただ寂しかった
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