1735人が本棚に入れています
本棚に追加
堪えていた涙が溢れ出てくる。
今の今まで、ずっと甘い期待をしていた。
もし、『 』と恋人同士になれていたら。
…でも、それは既に泡沫夢幻。
泡のように、夢のように、儚く散ってしまった。
もし、最初から素直になれていたら。
もし、もっと早く自分の気持ちを伝えていられたら。
もし、私が過去の思い出に捕らわれていなかったら。
…私は…『 』に選ばれてたのかな…?
最初のコメントを投稿しよう!