イントロダクション

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堪えていた涙が溢れ出てくる。 今の今まで、ずっと甘い期待をしていた。 もし、『 』と恋人同士になれていたら。 …でも、それは既に泡沫夢幻。 泡のように、夢のように、儚く散ってしまった。 もし、最初から素直になれていたら。 もし、もっと早く自分の気持ちを伝えていられたら。 もし、私が過去の思い出に捕らわれていなかったら。 …私は…『 』に選ばれてたのかな…?  
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