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まだ飯の時間じゃないしどうしよ 時計を見るがまだ5時前だし
「買い物でも行くか」
「ちょっと買いすぎたかな?」
およそ1週ぐらいの食材も買ったし当分は大丈夫だろ
家に着くと食材を冷蔵庫に入れ、自分の部屋に行くと
「…………………美沙、なにしてんだよ?」
美沙がいた。しかも隣には美沙のバックがある…まさか
「今日、泊めてもらおうと思って来ちゃった テヘ」
美沙は舌をちょっとだし笑っていた。やべぇ、かわいい……………じゃなくて
「それは無理な話しだな」
「なんでー」
「なんでって男子高校生と女子高生が一つ屋根の下ってまずいだろ」
「そうかなー。私は別に大丈夫だけど?」
「俺が大丈夫じゃない。まず帰れ」
「…お願い」
でた。涙目と上目遣い。だがこればっかりは譲れない
「ダメ…………………だ?」
「おねが…い」
すると美沙の頬に涙が落ちるのが見えた
「ごめんごめんごめん。泊まってもいいから、泣くのだけは勘弁して!」
「本当!?」
「へっ?」
「んじゃ泣き止むね」
やられたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
嘘泣きとか卑怯だろ。てかなんでできんだよ
「女の子は誰でも出来るよ♪」
読心術もかよ
ちょっと試してみよ
美沙はどこからこの部屋に入ったの?
「窓からだよ。」
さいですか
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