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教室に入るとまだ半分近く来てなかった
黒板を見ると
「自由席」
と書いている
いやおかしいだろ!普通出席番号とかあるだろ
俺は心の中で色々ツッコミながら席を探した
「ラッキー」
俺は一番後の窓側の席に座り、特にやることもなかったので外を眺めていた。
トントン
「あの隣座ってもいいでしか?」
不意に肩を叩かれビックリしたがすぐにきずいた
あれどっかで合ったっけ?
「…………」
「あの……」
「あっ…すいません。どうぞ」
「ありがとうございます
私、鬼頭美紗(キトウミサ)っていいます」
「あっ俺は『神崎秀哉さんですよね』
「………え、なんで?」
「やっぱり覚えてませんよね。3ヶ月前に一度会ってるんですよ私達」
「あの…その…すいません」
「あなたが私を助けてくれたんですよ?」
やべぇー全然覚えてねぇー
「その時の事聞かせてくれませんか?」
「ふふ…いいですよ」
回想
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