一 絶つ

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「…懐かしいな」 俺は昔、良くこの神社で遊んでいた 「……あいつまだ居るかな」 そして神社に住んでいる同い年の少年と遊んでいた (ピンポーン) 「はい?」 「伊藤駿です、覚えていますか?」 「鍵は開いてるから入って」 「…は、はい」 意外と反応が弱かった…まぁ久し振りだしな (ガラガラ) 「失礼します」 目の前には黒髪でサングラスとマスクをまとった女性がいた (……なんか雰囲気変わったなぁ…) 「ごめんなさい、買い物行くから」
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