.。* Ⅲ *。.

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「そうですね…… 僕達、明日学校ありますからね」 「そうそう……」 寝てる彼女の頭を撫で、部屋を出る俺達 「明日、ジェジュンヒョンと ジュンスヒョン、帰って来たら びっくりするだろうね?」 「まぁ……説明すれば何とかなるだろ?」 「ジェジュンヒョンなんか、今 それ所じゃないでしょ?」 また地方で天狗族が暴れているらしい 今日もその制圧に向かったんだそう 「ジュンスは……気に入りそう」 ユノヒョンがクスクス笑う 「ユチョンも、気に入った?」 「はっ??」 「連れて帰って来る位だし」 「食べちゃ駄目ですよ?」 「……お前等…… 一滴残らず吸い上げてやろうか?」 「遠慮します それでは、お休みなさい」 自室にそそくさと入っていくチャンミン 「俺も吸われる前に、寝よっかな?」 じゃーね? と、楽しそうに部屋に入って行く ユノヒョン ユノヒョンだって気に入ってるじゃん あの時以来だよ…… ユノヒョンがそんなに楽しそうなの 月が高く登った頃、俺はベッドに入った
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