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君が残した
最後の嘘と言葉
この心にまだ生きてる
君を僕は
きちんと大切にしていた
つもり…
青空の下の
薄紅色にさえ
不安と希望と
君への届かぬ声を
委ねて拒んで
君が変わってゆく日々を
何処から見つめていられるかな
僕は少しずつ変わっていっても
君の記憶の僕は変わらずにいますか?
君が見せなかった
あの日の息苦しさを
僕が解ろうとしてどうする
僕だけがきっと
知ってたはずさ
夢追いかける瞳の奥を
あの曇り空を
眺めていたら
君のこと浮かんできて
泣いてないかな
怯えてないかな
君を見失っていったあの日々に
今もう一度帰れるなら
何度でも
何度でも
君に伝えたい
僕の方を細い目が睨んでも
互いを傷付けたことは消せないから
君が見つめていたあの夢を
二人叶えようと願ってたあの空に
今僕が君の変わりになると
そんなこと今は言えなくて
君が変わってゆく日々を
ただ君が笑って幸せになるようにと
僕は少しずつ変わってゆくさ
君のくれた言葉信じるから
君の記憶の僕は…笑ってますように
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