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あの駅の空を見てた
何処か遠くへ続いてる
この駅に着いた時に
澱んだ空を見てた
全てを変えたくて
何も変わらなくて
哀に汚れた小説を読み終えたのなら
小さな期待乗せ
果てなき場所を探し求めてた
いつも僕は空の
空の下で生きていた
あの町の空を見てた
見慣れた景色が哀しくて
この街の空を見てる
哀しみを混ぜた青を
誰かに背を向けて
誰かに背向けられて
愛を求めて今日も彷徨う
大きな不安抱え
それでも今日を僕は生きている
いつまでもずっと僕は
変わることに目を背けてる
心一つ決めて
この街に僕は向かってた
失くした全てのモノを
大切なモノを探すため
涙が枯れぬ夜も
朝が来ないと思ってしまう時も
誰かはきっとくれない
愛なんて容易いモノではない
だからいつも僕は
あの空を見てた
あの駅の空を見てた
この街の空を見ている
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