短編集①

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もっと もっと 僕が 僕だったことが わからないぐらい でも そんなに 長い時間でなくて 僕が 心の底から 笑えるように なった時に あなたがたには 逢おうと 逢いに行こうと 思っていました なんせ あれから まだ 2ヶ月ですから 僕もそんなには 変わって いなかったでしょう それでも あなたは 唇の色が 良くなったねと そう言った 懐かしい あなたの声と あまり 話してくれなかった けど 久しぶりに見た あなたの笑顔が 五月晴れの日差しが 微笑ましい再開を 彩っていました
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