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「で、何なのよ?」
霊夢は聞く
魔理沙は回りを確認した後、小さい声で霊夢に囁いた
「驚くなよ?この前茸狩りに行ってた時の話しだ…」
「単刀直入に言って。」
「そんな、焦んなよ。しょうがないな……宝の巻物を拾ったんだ!!」
すると霊夢は呆れたように、
「あっそ。」
「え?宝の巻物だぞ?宝だぞ?霊夢!!もっと驚いても良いんじゃないか!?」
霊夢はさらに呆れたように、
「さっき驚くなって言ったのあんたじゃない…」続けて…
「それに、宝なんて下らないわ。どうせ妖精のいたずらかなんかでしょう。」
魔理沙はムっとして
「じゃあ!!もし私が宝を見つけても霊夢には何にもやんねぇからな!!!」
「別にいいわよ。(どうせ何も無いんだから…)」
「じゃあな!!!こんなチャンスを逃すとはな!」
魔理沙は怒りながら帰ってしまった。
(帰っちゃったわね…)
まぁ、いいけど。と呟きちゃぶ台の前に座る。
と、そこで霊夢は気付く。
「あれ?これってさっき魔理沙が持ってた地図じゃない…」
霊夢は開く。
(!?)
「ここって…!!」
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