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語り手:変なの
「あのさ…。すぐつかまるんやったら逃げんのやめれば?」
太郎さんの上に座りながら言う天使
「あのー…」
聞き覚えのある声が聞こえる
なんでだろ…ついさっきまでの恐ろしさを感じない
「たぶんそいつ今苦しいぞ」
「え?なんで?」
「後悔をもつ死人は長時間あの世にいれないのだ。だから、お前ら天使が後悔を取り除く。」
「へぇー」
「…にしても、お前はついていないな」
「はぁ?」
「死天が後悔のある死人を任されることはまれなんだ。グミが入ってないせいで、もはやちがうお菓子になってるのを食べるくらいな」
わかりずれー!
ってツッコミたいけど…
落ち着くんだ俺!
相手はあんなになっても閻魔様だ
ぷっ■ょがハイ■ューになっちゃったっていいたいんですよね?
(ヒント:■には同じ言葉が入ります…つってもわかるか)
くらいにソフトに言えば…
しかし、俺が考えているうちに先に天使が口を開いた
「それじ…きゃあっ!」
「だーかーらぁー…」
あ
…また忘れてた
「ほら。早くこの世に戻してやれ」
「ちょっ…まだ!」
いや
戻ってやろうよ
太郎さんマジやばいって!
「ちゃんと考えとけ…うわぁっ」
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