(い)?え?第一印象?…ごめん覚えてないわぁ

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語り手:天使 目の前のあれは、一言でいうと なんて言うか… そう… 「変」 だった 失礼だってのはわかってる だからこそ別の言い方探したやん(1秒くらい) その、変なのに手招きされてついていった ※よい子はマネしないでね 不思議なことがいくつもあった それでも私は驚きを態度にあらわすことはなかった そういう空気じゃなかってんもん でも少し離れて急に きいてみたくなった ああいう空気から離れたからだろうか なにより 聞けそうな相手がいる つまりチャンスなのだ 「あの…」 「私は、あなたのサポートをする者です」 さえぎられた 「まぁ、そうそう難しいものはありませんし、一週間だけですのでがんばりましょう」 え? 何を? 「えー…ここまでで、質問は?」 きたー! すげぇいきなりやけど!! 「はいっ!ここはいったいどこ…ていうか、今から何をするんですか?なんで私はここに?えっとえっと…」 かの、聖徳太子も困りそうな質問 きいた私もわからへん
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