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ジャスティスによる殺戮は、止まることを知らず行われ続けた。
バタービルディングに引き続き、リップルフィールド、オレンジオーシャン。
至る所でジェノサイドは行われた。
プププランドにもその知らせが飛び込み、デデデ城においてジャスティスのディヴィニティ・ジェノサイド対策のための本部が設置され、関係者は城に泊まり込みで議論を交わしつづけた。
特に、国を治める立場にあるデデデ大王や大臣のエスカルゴン、騎士団の団長のメタナイトは、寝る間も惜しみ、住民の避難案や防衛策について日夜議論を行っていた……。
その一方、国の代表でもある彼らの他に、一人の若者もまた、自分が今、何をすることができるかを模索している者がいた。
彼の名はカービィ。
星の戦士と謳われ、ポップスターの英雄と称される、正義感に溢れる勇敢なる若者だった。
彼は、大切な仲間を守るべく、再び立ち上がる………。
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