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プププランドにある小さな村、ププビレッジの外れに小さな白いドーム状の一軒家が佇んでいた。
その家の中に家主であるピンクの丸い身体の人物・カービィと、彼と容姿が同じで青色の身体と仮面が特徴であるプププランドの騎士・メタナイトが居間でテーブル越しに向かい合うに座っていた。
カービィ
「メタナイト。今日は何か用があって来たの?」
カービィはメタナイトに尋ねた。
メタナイトは、そうだ、と頷いた。
メタナイト
「カービィ。お前も知っているとは思うが、今私たちは陛下の城に緊急対策本部を設置し、ジャスティスという殺人鬼を逮捕する作戦を立てている」
カービィ
「うん」
メタナイト
「そこでなのだが。カービィ、もし良ければ、議会に来てもらえないだろうか?」
カービィ
「え?僕が?」
カービィは首を傾げた。
メタナイト
「ああ。デデデ陛下直々のご指名だ」
カービィ
「デデデの指名?」
あのデデデが、なぜ僕を?
カービィは、デデデが自分を指名したことを疑問に抱いたが、あのデデデが自分を召集しようとするところからすると、どうやら事態は深刻のようだ。
カービィ
「分かった。その会議に参加するよ」
「僕が協力できる範囲なら、だけど」と、カービィは言った。
メタナイトは仮面越しにフッと笑い、
メタナイト
「すまない、感謝する」
と言った。
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